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放置投資家の美山アイカの【放置投資術】ブログです。

楽天全世界株式インデックスファンドの評価

約9分
楽天全世界株式インデックスファンドの評価

本日は投資信託1本(100円)から皆様が全世界の株主になれる【楽天VT】楽天全世界株式インデックスファンドをご紹介致します。

この記事を読む前にコチラの記事を読むと内容が分かり易いですよ。

100円で全世界に投資!?何だかスケールが大きいですね。

世界の経済大国順位1位はアメリカなんだけど、全世界に投資する方が安定すると考えてる人も多いから、楽天全世界株式インデックスファンドもとっても人気のある商品なんだよ。

運用方針

早速楽天全世界株式インデックスファンドの運用方針をみてみましょう!

「楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド」を通じ、主として「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」に投資する。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。原則、為替ヘッジは行わない。

引用:楽天証券

楽天のバンガード®︎シリーズなので、運用の流れは楽天全米株式インデックスファンドと同じです。(下図)

楽天全世界株式インデックスファンドの資金の流れ
楽天全世界株式インデックスファンドの資金の流れ

この2点がすごい!

この投資信託の凄い点は2つあります。

  1. 投資対象の広さ
  2. 信託報酬が安い

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス指標で投資対象がとにかく広い!

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは聞きなれない言葉ですね。
この指標は先進国はもちろん、新興国も対象で中小型株も含みます。

新興国も対象という事は、人口の多いインドやブラジルも入っているんですか?

もちろん!中国だって、イギリスだって入ってるんだよ!
世界に投資する投資信託の指標にMSCI ACWIというインデックス指標があるのですが、この指標では中小型株はほとんど入っていません。

世界指標の銘柄数
インデックス指標 銘柄数
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) 約7,400件
MSCI ACWI 約2,400件

同じ世界規模の投資指標でも全然数が違いますね。

FTSEでは世界の時価総額の98%ほどをカバーしちゃいます。

世界に投資しているのに、信託報酬がたったの0.22%

国内株の指標に連動するインデックス投資信託で金融庁が定めている信託報酬は0.5%以下です。
全世界に連動して信託報酬がたったの0.22%なので、その安さが伺えます。

何より、アメリカ株式市場の売買時間にバンガード®︎の投資信託を買ってくれるので、それだけで十分価値がある商品だと思います。

結局何に投資しているの

楽天全世界インデックスファンドはバンガード®︎・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に投資している事と同義になります。

銘柄7,000以上に投資していると言っても中身は気になりますね。

VTの主な組み入れ銘柄を見てみましょう!

VTの組み入れ上位10位銘柄

楽天全世界株式インデックスファンド(VT)保有銘柄上位10位(2020/01/31 時点)
保有数順位 会社名 参考
1 アップル i phoneを主とするIT企業
2 マイクロソフト Windowsを主としたIT企業
3 アルファベット Googleを主とするIT企業
4 アマゾン Amazonを主とするIT企業
5 フェイスブック Face Bookを主とするIT企業
6 バークシャー・ハサウェイ 保険、投資会社
7 JPモルガン・チェース 銀行持ち株会社
8 ジョンソン・エンド・ジョンソン 医療・医薬品メーカー
9 アリババグループ 中国IT企業
10 Visa クレジットカードを主とする決済会社

※最新の組み入れ銘柄はコチラから確認いただけます。

中国企業以外はアメリカ企業ばっかりですね。

世界トップクラスの企業がアメリカには多いから上位を見るとアメリカが多くなります。

楽天全米株式インデックスファンドと大きく違いは無いですかね?

大きく違う点は2点だよ。まずは1つは上位10位に組み入れている資金割合だね。

組み入れ銘柄上位10位が占める割合
ファンド名上位10位を占める割合
楽天全米株式インデックスファンド(VTI)20.8%
楽天全世界株式インデックスファンド(VT)12.0%

※最新の組み入れ率はコチラから確認いただけます。楽天全世界株式インデックスファンド楽天全米株式インデックスファンド

全世界に投資している分楽天全世界株式インデックスファンドの方が上位10銘柄で独占する割合が少なくなっています。アメリカ株は世界で最も強いのですが、こちらの方が分散投資の観点では優秀な商品といえます。

VTの組み入れ上位の市場構成比率(株式)

もう1つ大きな違いはやっぱり世界中に投資している点。

どの国にどれくらい投資しているのでしょうか?

 
 
楽天全世界株式インデックスファンド(VT)の組み入れ上位5ヶ国(2020年1月31日時点)
組み入れ国 割合
アメリカ 51.60%
日本 7.40%
イギリス 4.90%
中国 3.60%
カナダ 3.00%

アメリカが半分で残りは世界中に分散しているんですね。こう見ると楽天全米株式インデックス投信と全然違いますね。

楽天全米株式インデックスファンドとどっちがいいの

世界トップを走り続けるアメリカだけに集中投資するか、全世界にリスクを分散するか。運用方針で選んでみてね。
投資信託だから、あまり気にしなくて良いけど、費用としてはVTよりもVTIの方が1口あたり100ドル弱高いのも違いだね。

チャート

楽天全世界株式インデックスファンドチャート
楽天全世界株式インデックスファンドチャート

アメリカ株式比率が多いからでしょうか。楽天全米株式インデックスファンドと同じような値動きですね。

そうだね。それでも数値で見ると違いが分かるよ。

 
楽天全世界株式インデックスと楽天全米株式インデックスの運用差
銘柄 設定来高値 設定来安値
楽天全世界株式インデックス 12,004円 8,733円
楽天全米株式インデックス 13,531円 9,138円

楽天全世界株式インデックスの最新の基準価額はコチラ
楽天全米株式インデックスの最新の基準価額はコチラ

利回り

全世界株の利回りは-12.67% 〜 +19.83%、全米株の値幅は-8.62%〜34.72%の動きになっています。

アメリカだけに投資していた方が儲かるという事ですか?

今までの結果だけ見るとそうなるね。でもこれからは誰も分からないの。

過去のデータではアメリカ株だけに集中して購入した方が利回りが良くなっています。しかし、明日の相場は予測はできても答えは誰にも分かりません。全世界株式に投資を分散する全世界株式インデックスはリスクヘッジとしてとても優秀な商品と言えます。

e MAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)との違い

アメリカ株式の時にも比較されたe MAXIS Slimシリーズとの違いですが、こちらは明確です。

主として「外国株式インデックスマザーファンド」、「新興国株式インデックスマザーファンド」および「日本株式インデックスマザーファンド」への投資を通じて、日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含む)に投資し、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行う。原則、為替ヘッジは行わない。

引用:楽天証券

なるほど〜。指標としているものが違いますね。

似たような商品でも運用方針まで見ると全然違うの。楽天全世界株式インデックスファンドの方が広く投資をしているの。

実質コスト

楽天全世界株式インデックスファンドの運用コストは0.222%になります。
一方、MAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は0.0968%と0.1%を割り込んでいます。
楽天全世界株式インデックスファンドで幅広い投資先(バンガード®︎ブランド)に投資するか手数料を少しでも安く済ませるかは好みになるかと思います。

私はバンガードのファンなので楽天全世界株式を多めに買っています。

楽天全世界株式インデックスファンド利回り
楽天全世界株式インデックスファンド利回り

分配金(インカムゲイン)

楽天全世界株式インデックスファンドにも分配金はありません。

楽天投資信託全世界と全米どっちを選ぶ

私個人は、超長期の投資(iDeCoや保険)は楽天全世界株式インデックスファンドのような世界株式ファンドに多めに投資しています。積み立てNISAやNISAなど、いつでも現金に替えられるものは楽天全米株式インデックスファンドのようなアメリカ株式をメインにしています。

30年、40年後にもアメリカが1番とは限りませんので。

iDeCo全世界株式全米購入中
iDeCo全世界株式全米購入中

評価損益は全米インデックスの方が良さそうですね。

iDecoでもNISAでも買える

この商品もiDeCoとNISAで購入できますか?

うん、もちろん対象になってるよ。全世界を対象とした商品はiDeCo・NISAの中でも数少ないのでお薦めだよ!

全世界の株主になれるなんてちょっと気持ちが大きくなっちゃいますね!これも組み入れます♫

まとめ

この記事を書いている人

放置投資家米国ETF・国内株式・投資信託美山アイカ
米国個別株・米国ETF・国内個別株・投資信託に投資するブロガーです。
運用利回り20%継続中。

無理な投資はしない。自己資本を第一に。
リスクの低い投資で資産形成を目指しています。
ぜひ、一緒に投資を勉強しましょう!

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