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放置投資家の美山アイカの【放置投資術】ブログです。

【VT】バンガードトータルワールドストックETF<1本で全世界>の株主に!

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約8分
【VT】バンガードトータルワールドストックETF<1本で全世界>の株主に!

前回は1本で全米の株主になれるVTIをご紹介しました。今回は更に広くなり、1本で世界の株主になれるETFをご紹介します!

全米でも驚いたのに、世界とか言われるともう何がなんだか分からないですね。

バンガード・トータル・ワールドストックETF(VT)とは

【VT】バンガード・トータル・ワールドストックとは、その名の通りバンガード®︎社が運用する、全世界(先進国および新興国47ヶ国)の株式に投資をできるETFです。

連動指標はFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動した値動きを目指して運用されています。

VTの組み入れ銘柄数は驚きの8,000銘柄

確か…VTIが全米で4,000銘柄でしたよね。VTは一体どれくらいの銘柄を保有しているんですか?

8,000銘柄だよ!

VTでは約8,000もの銘柄を1つのETF内に保有しています。Amazonやアップル、アリババなど世界の名だたる企業はもちろん、中小株にも分散投資されています。
2008年6月24日に設定されて以来、順調に資産を増やしている人気の投資信託です。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとは

VTが採用している「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」という指標は全世界の株式指数の事になります。全世界の株式の指数で実に世界の株式市場時価総額の98%をカバーしています。

世界に分散投資なんて、もうこれを皆買えば良いんじゃないですか…?

世界に分散投資している分、確かに安心感と安定感は感じられるんだけど実際は伸び悩んでいる銘柄も多く含まれちゃったり、経費率が少し高かったり。

VTI(全米株式)ETFと比べてみましょう。

VTとVTIのチャート比較

VTとVTIチャート比較
VTとVTIチャート比較

VTとVTIのチャートを比較すると、似たような値動きをしていますがVTの方が価格の変動率が少ないことが分かります。
これは、世界の株式へ分散投資している分世界トップクラス市場アメリカ株の比率が少なくなっている事を表すと同時に、世界の株式を買うよりアメリカだけの株式を買う方が人気がある事が読み取れます。

世界の株式(会社)の発展より、アメリカ単体の株式(会社)の発展の方が期待されているんだね。

VTの市場別構成比率 上位30国

今回は珍しくアメリカだけでなく、世界に投資するETFになりますのでVTが持つ株式市場比率(国別構成比率)を確認してみましょう。

市場(国)VT比率
米国57.4%
日本7.5%
英国4.3%
中国4.3%
スイス2.7%
カナダ2.6%
フランス2.5%
ドイツ2.3%
オーストラリア1.9%
台湾1.7%
韓国1.4%
オランダ1.1%
香港1.1%
インド1.0%
スウェーデン0.9%
スペイン0.7%
イタリア0.6%
デンマーク0.6%
ブラジル0.6%
フィンランド0.4%
シンガポール0.4%
南アフリカ0.4%
ベルギー0.3%
ロシア0.3%
タイ0.3%
Saudi Arabia0.3%
マレーシア0.3%
ノルウェー0.2%
メキシコ0.2%
インドネシア0.2%

アメリカがダントツに多いですね。

国別の構成比率では米国が50%以上と多くを占めています。その原因は世界トップの経済大国として多くの巨大企業を抱えるため、安定した企業を選ぶとアメリカの企業が多くなってしまうからです。

中国や英国、スイスやカナダなど多くの巨大国が並ぶ中、日本はなんと2位の構成比率となっています。

嬉しいですね♪これは単純に日本の企業が世界的にも有名だからという事でしょうか!?

そういうことでも無いんだよ。構成銘柄を見てみよう。

VT構成銘柄 トップ10位

銘柄比率
マイクロソフト米国2.754%
アップル米国2.462%
アマゾン米国2.103%
フェイスブック米国0.995%
アルファベット米国0.855%
ジョンソンエンドジョンソン米国0.810%
アルファベット米国0.787%
アリババ中国0.723%
ネスレスイス0.624%
ビザ米国0.622%

日本の企業は市場別で2位にも関わらず、10位以内には1社も入っていません。それどころか、世界トヨタで有名な自動車メーカー「トヨタ自動車」ですら38位です。
これは、日本という安定した国の企業は多く組み込みたいが、大きく保有するような安定感のある企業は無い。と捉えることもできそうです。

ちょっと残念ですね。トヨタとか任天堂とか、もっと入れてくれたら良いのに。

日本の市場は安定感にかけるところがあるからね。それでもアメリカが異常なだけで、他の国と比べると十分安定しているんだけど…。
少子化による今後の不安も影響しているのかもしれませんね。

アイカさんはまずは結婚しないといけませんね。

余計な話は要らないよ。

また、VTバンガード・トータル・ワールドストックは世界に投資しているため各保有銘柄の割合が低いことも特徴の1つです。8,000もの銘柄を保有しているので、安心して保有できると考えがちですが、新興国や中東など景気変動の大きな国の株もが10%ほど保有することになるので、その点は覚えておきましょう!

VTのセクター別構成比率

では、VTバンガード・トータル・ワールドストックのセクター(業種)比率を見てみましょう。世界で発展が期待できるセクターや安定しているセクターの指標になるかもしれません。

相変わらずテクノロジーは多いですね。

ITバブルは崩壊と言われてますが、全然そんなことないと思っちゃうね。これからもどんどん発展していく業界だと思います。

VTではテクノロジー(IT)株がメインですが、VTIに比べて金融やヘルスケアなど成熟したセクターに分散されています。巨大IT企業はアメリカに偏っているので、世界に分散投資した場合は成熟したセクターの方が多くなるからです。

アメリカでテクノロジーをメインに。他国で成熟した企業の株を持つ。といったイメージでしょうか。

アメリカの成熟した企業も沢山入ってるんだけどね。まあ、VTIのETFセクターと比べて敢えて言うならそんな感じだね。

VTI基本データ

VTの経費率0.08%は他の人気バンガードETFに比べて高め

VTVTIVOOVYM
0.08%0.03%0.03%0.03%

VTの経費率は0.08%と、他の人気バンガード®︎ETFに比べて少し割高になります。しかし世界8,000銘柄に分散投資をしている点を考えると、手間もそれだけかかるはずです。全く高いと思えないくらいの経費率です。

バンガード®︎社の経費率の安さは本当に魅力的ですね。

VTの分配金

分配金利回り
20192.87%
20182.33%
20172.56%
20162.53%
20152.35%
20142.46%
20132.47%
20122.64%
20112.13%
20102.13%
平均2.44%

右肩上がりの分配金は2019年には2.87%まで上がり、平均で2.44%まで上がりました。これは

VOOVYMHDVVTI
20192.42%3.64%3.80%2.28%
平均1.85%3.25%3.67%2.09%

VTの分配金利回りは、高配当ETF【VYM】【HDV】より安く、主にキャピタルゲイン(値上り益)狙いの【VOO】【VTI】よりも高く、中間から少し高めになっています。
世界に分散しつつ、高めの配当金を狙える分散投資はコロナショックの様に大きく株価が下がった時にはぜひ優先して仕入れたいETFの1つですね。

配当金が高い株(ETF)は値上り率が緩やかになる傾向があるので、一時的要因で大きく下がった時に仕入れておくと良いですよ。

VTの騰落率

騰落率
201923.33%
2018-11.85%
201721.74%
20165.87%
2015-4.16%
20141.21%
201320.19%
201214.45%
2011-9.67%
201010.93%
平均7.20%

VTの騰落率は分散が広い分平均値として大きな上昇率ではありませんが、分配金を合わせたトータルリターンでは優秀な数字を残しているかと思います。
分配金が大きいと言うことは定期的に現金に替えて、リスクを回避しているとも言えるので、それは1つの利点ではないでしょうか。

楽天全世界株式インデックスファンド

世界に分散投資するETF【VT】はその安定感と経費率の安さから、長期投資に向くとされており、厳しい審査を通過してiDeCoでも買えるようになっています。
iDeCoや投資信託でVTを購入する際は「楽天VT」や「楽天全世界株式インデックスファンド」と呼ばれています。

投資信託では、1口あたり100円から購入でき、分配金も日本国税がかかる前に再投資されるため、トータル的にも良いパフォーマンスが期待できます。
分配金が直ぐ必要ない方や、夜中に米国株式市場で取引をするのが難しい方は、ぜひ気軽に始められる投資信託を検討してみてはいかがでしょうか。

私はETF派ですが、iDeCoでは「楽天全世界株式インデックスファンド」も購入していますよ♪

まとめ

全世界の株主かぁ。持ってるだけで少し気分が良くなりますね。

分散投資の面考えてもオススメの商品だよ。良かったらミズキちゃんも全世界の株主になってみてね♪

※各データは2020年5月30日時点のデータです。最新のデータはこちらから

この記事を書いている人

放置投資家米国ETF・国内株式・投資信託美山アイカ
米国個別株・米国ETF・国内個別株・投資信託に投資するブロガーです。
運用利回り20%継続中。

無理な投資はしない。自己資本を第一に。
リスクの低い投資で資産形成を目指しています。
ぜひ、一緒に投資を勉強しましょう!

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