NYダウ3日連続大幅下落!一時900ドル下げ!買い場か!?

昨日6月10日までナスダックは最高値を更新。コロナショックもここまでかと思わせたNYダウ株式市場ですが、ここに来て3日連続の下落。その下げ幅も一時800ドルにを割り込む大きな下落状況となっています。
ダウ平均株価大幅下落


ミズキ

アイカ
FRBとは
FRBとは日本でいう日銀のようなもので、アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関で、日本語で「連邦準備理事会」とも呼ばれています。
そのFRBが発表した統計データが株価に大きな影響を与えているとされています。
FRBの発表とは
ゼロ金利政策2022年まで維持
ゼロ金利政策は経済を後押しする政策です。大規模な金融政策で企業の支援を続けると発表しました。
しかし、この発表は逆に捉えると、実体経済が相当に深刻な事を表し投資家の不安を煽りました。

ミズキ

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実質経済成長率6.5%マイナス
またFRBはコロナショックによる実質経済成長率はマイナス6.5%と発表しました。経済成長のマイナスは企業の成長の鈍化に繋がるため、投資家心理を不安にさせました。

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失業率が戻るのは2023年以降
アメリカ労働省が6月5日に発表した5月の雇用統計は、失業率は13.3%でした。

アイカ
4月よりも1.4ポイント回復しましたが、今回の発表によると、コロナショック以前の失業率に戻るのは2023年以降との見方になりました。

アイカ
失業率が増えると、収入が減り消費が落ち込みます。結果、企業の収益は増えることになるので経済成長の鈍化に繋がりますね。
好調だったナスダックも下落模様

ここ2日のNYダウ下落も気にせず、ハイテク関連株のナスダックは史上最高値を記録していました。しかし、今回のFRBの発表でナスダックも下落の見通しとなっています。

NY株式市場の主な状況です。最新状況はコチラから。
大きな下落を見せながらも先物もまだ下落中です。
最近では「上がる理由も不明であれば、下がる理由も不明」と口コミが多いのです。実体経済を目の当たりにするとまだ下落の余地があるのかもしれませんね。

アイカ
メディアは株価の上下の結果に合わせて、理由を付けているような状況ですね。実際の予測は相当に難しいものになっていると感じます。
6月11日の日経平均株価も652円の大幅下落

6月11日の日経平均株価は大きく下落しました。先物も大きく下落しており、まだまだ余談を許さない状況です。
日経平均株価は前日のNYダウに合わせて変動する傾向がありますので、明日6月12日も株価下落の可能性が高いですね。

アイカ

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米国ETFへの影響は
大幅な下落を続けていますが、元々分散投資のETFは個別株ほどの影響はありません。上昇じも緩やかに伸び、下落時も緩やかに落ちるのがETFの強みですね。

アイカ
米国ETFは買い時か。

参考にアメリカ全土に投資する米国ETF【VTI】の1年間のチャートをご覧ください。

アイカ

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VTIについての詳しい記事はコチラから
6月11日NYダウ株価口コミ
これはこれは。ダダ下がり。_【NYダウ】26,053.44 -3.47% -936.55 [23:46] pic.twitter.com/RpfqjWXJaX https://t.co/4eIZ9NaFYI #日経平均
— uz_tw (@uz_tw) June 11, 2020
明日はサンリオに限らず3月期の連結決算発表の会社多いけど、今日のNYダウ平均株価の大幅下落でもう決算内容に関係なく流れが決まってしまった 予ねてから指摘されていた高値警戒から昨日の日経平均株価は十字切って今日は鋭い陰線描いてたし、明日は更に22,000ラインで利確したい個人投資家多いでしょ
— mofurune (@mofurune) June 11, 2020
買い場が来るのか
— 天江まり@阿知賀の錬金術士 (@MariAmaeBiyori) June 11, 2020
まだ先か・・・
【NYダウ】 26,086.31 ▼3.35% -903.68 [23:36]
【NASDAQ】9,841.02 ▼1.79% -179.32 [23:31] pic.twitter.com/KFNOD4cbC1 https://t.co/fNL5zSOG4A #ニューヨークダウ
6月11日NYダウ株価まとめ
大きな株価の下落は絶好の買い場とも取れますが、今回は実体経済への懸念が大きく回復の見込みが数年先という発表です。
無理なく、少しずつ買い増しをしていくのが良いかと思います。

アイカ

ミズキ
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