e maxis slim 米国株式を徹底解説!楽天VTI比較!どっちを買う?

2020年6月25日

e maxis slim 米国株式を徹底解説!楽天VTI比較!どっちを買う?
e maxis slim 米国株式を徹底解説!楽天VTI比較!どっちを買う?
この記事はこんな方にオススメ

📗 e maxis slimシリーズについて知りたい。
📗 オススメの投資信託を知りたい。
📗 e maxis slimと楽天VTIの違いを知りたい。
📗 アメリカへの投資を始めたい。

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ミズキ

先輩、ネットで調べていると、emaxis slimシリーズの米国株式(S&P500)の人気が高いのですが、どのような投資信託なのでしょうか?
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アイカ

emaxis slimシリーズは日本で最も信託報酬の安さにこだわったファンドだよ。
この場合、米国株式(S&P500)に投資するファンドになるね。
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ミズキ

アメリカに投資する投資信託の【楽天VTI】とは違うのですか?
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アイカ

中身は全然違うものになってるよ。今回はemaxis slim 米国株式(S&P500)について見てみようか。

日本の投資信託で人気の「emaxis slim 米国株式(S&P500)」。2019年の投信ブロガーが選ぶFOY(ファンドオブザイヤー)で2位に入った人気投資信託。

FOY2019(Fund of the Year 2019)
FOY2019(Fund of the Year 2019)
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ミズキ

e maxis シリーズが上位を独占していますね。
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アイカ

信託報酬の安さから、ブロガーだけじゃなく、日本全体でとっても人気のあるシリーズだよ!

「e maxis slim 米国株式(S&P500)」とはどのような投資信託なのでしょうか?また、よく比較される楽天VTI(楽天全米株式インデックスファンド)との違いはあるのでしょうか?

今回はそんな日本の人気投資信託「e maxis slim米国株式(S&P500)」についてお話したいと思います。
積み立てNISAやiDeCoの対象にもなっているので、少しでも多くの方の参考になればと思います。

e maxis slimシリーズとは

e maxis slim(イーマクシススリム)シリーズとは、三菱UFJ国際投信が運用する「業界最低水準の運用コスト」を将来にわたって目指し続けるファンドです。

将来にわたって」という点が重要ですね。より信託報酬の安価なファンドが現れた際に、さらに信託報酬を引き下げる可能性が高いです。

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ミズキ

信託報酬0.0968%ですか。高いのか安いのか分かりませんね。
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アイカ

よく比較される楽天VTIと比べてみましょう。

emaxis slim 米国株式と楽天VTIの信託報酬比較

投資信託信託報酬
e maxis slim 米国株式(S&P500)0.0968 %
【楽天VTI】楽天全米株式インデックスファンド0.162 %

日本の信託報酬は平均的に年0.5~2%(+消費税)かかると言われていますので、どちらもかなり安い水準ですが、e maxis slim 米国株式の方が「0.0652%」も信託報酬が低いですね。

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アイカ

この影響は短期間では大きな差になりませんが、時間の経過と共に大きな影響を与えます。

100万円投資した場合の信託報酬の年別影響

※基準価額・購入金額は変わらないものとします。

年数e maxis slim 米国株式(S&P500)楽天VTI
1年968円1,620円
2年1,936円3,240円
3年2,904円4,860円
4年3,872円6,480円
5年4,840円8,100円
10年9,680円16,200円
20年19,360円32,400円
30年29,040円48600円
40年38,720円64,800円
50年48,400円81,000円
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ミズキ

かなり差がつきますね。
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アイカ

投資額が100万円だからまだ差はこんなもんだけど、これが500万円や1,000万円になると更に差は広がるよ。

このように、信託報酬は長期投資ほど資産に影響を与えます。この経費率の安さはe maxis slimシリーズの人気の秘密ですね。

投資対象について

では実際の投資対象はどうでしょうか?

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アイカ

投資対象で楽天VTIと比べてみましょう!
大きな違いが出ますよ♪

S&P500指数について

S&P500指数のイメージ

S&P500アメリカの株式市場の大型株約500社のみに投資します。S&P500の時価総額はアメリカ株式市場の約80%と巨大なマーケットになります。

世界最大規模の企業が集まるアメリカの中で更に厳選した投資対象なので、とても安定した運用が期待できますね。

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ミズキ

この信託報酬でアメリカ企業500社に分散投資できるなら、とても魅力的ですね。

楽天VTIはアメリカ株式市場ほぼ全てを網羅

楽天VTIの投資対象は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を買い付けることになります。結果的にアメリカ株式市場ほぼ全て約4,000銘柄に投資することになります。
ここには「e maxis slim米国株式(S&P500)」に含まれない中小型株も含まれます。

アメリカの中小型株は成長が著しく、成熟した大型株よりも株価が上がる可能性が高いです。その分下落のリスクもありますが、そこは4,000銘柄という分散投資がバランスを保ってくれます。

※バンガード社の商品にはe maxis slim米国株式(S&P500)と同様に S&P500に投資する商品「VOO バンガード・S&P500ETF」がありますが、現在楽天投資信託では取り扱われていません。

【VOO】バンガード・S&P500ETFの詳細はコチラから

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アイカ

投資対象を多くしたい場合は、楽天VTIの方が良いですね。

投資対象には大きな違いがありました。
次にセクター比率を見てみましょう。

セクター比率(業種)の比較

セクター(業種)の比率はどのような違いがあるでしょうか。ここでも大きな差が見て取れました。

e maxis slim米国株式(S&P500)セクター構成
e maxis slim米国株式(S&P500)セクター構成
楽天VTIセクター比率
楽天VTIセクター比率

セクターで見える運用方針の違い

「e maxis slim 米国株式」はIT株を中心比較的分散されたセクター比率となっています。

楽天VTIでは、同じくIT株を中心にしている一方、成熟した金融や消費財サービスなどの比率も大きくなっています
配当金が少なく値上り率の見込めるテクノロジー株を、配当金の多いセクターでカバーしています。

※どちらの投資信託も投資信託の分配金は再投資されます。

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アイカ

セクターでは楽天VTIは攻めている印象がありますね。
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ミズキ

e maxis slimは安定した運用を目指している印象ですね。

組み入れ銘柄上位10位比較

e maxis slim 米国株式(S&P500)割合楽天VTI割合
マイクロソフト3.6マイクロソフト3.8
アップル3.2アップル3.7
アマゾン2.8アルファベット2.5
バークシャー・ハサウェイ1.8アマゾン2.4
ジョンソン&ジョンソン1.6フェイスブック1.6
フェイスブック1.5バークシャー・ハサウェイ1.4
JPモルガン&チェース1.5JPモルガン・チェース1.3
アルファベット C1.5ジョンソン・エンド・ジョンソン1.2
アルファベット A1.4ビザ1.0
エクソン・モービル1.3プロクター・アンド・ギャンブル1.0

似たような企業が並んでいますが、どちらも今後も大きな成長が見込めるIT企業に比率を寄せています。

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ミズキ

IT株を多く持つなら楽天VTI、バランスよく持つならe maxis slimシリーズですね。

騰落率チャート比較

e maxis slim米国株式(S&P500)チャート
e maxis slim米国株式(S&P500)チャート
楽天VTIチャート
楽天VTIチャート

どちらもアメリカ株式市場に投資しているため、基本的には同じような値動きになります。
コロナショック時にその差は若干出ています。楽天VTIはIT株を多く含むため影響が比較的少なかったようです。
現在はIT株が強いため、値上がりに関しても楽天VTIの方が大きく伸ばしています。

しかし、コロナショック時の純資産額についてはe maxis slimの方が目減りが少ないようです。解約が少なかった、もしくは値下がりに対して買いが膨らんだ等考える事ができます。

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アイカ

コロナショックでも、対面を極力避ける事ができるIT事業は株価の戻しが早かったですね。
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ミズキ

純資産の減りが少ないところを見ると、e maxis slimシリーズの人気が伺えますね。

純資産額の差

純資産額の差は繰り上げ償還のリスクの少なさと、今後信託報酬を下げる可能性を示します。(インデックス投資信託では運用額が増えても手間は変わらないため)

繰り上げ償還とは:あらかじめ決まっていた信託期間が終了する前に、投資信託の運用が終了すること

総資産額
e maxis slim 米国株式(S&P500)1054.17億円
楽天VTI1019.63億円

少ない差ですが、 e maxis slim米国株式の方が純資産が多いです。ファンドができたのは楽天VTIの方が先になりますので、後から人気を追い越したという事ですね。

投資信託の純資産額は、最低50億円ほど無いと繰り上げ償還の危険性が出てきますので、どちらも十分な水準と考えられますね。

e maxis slim 米国株式と楽天VTI比較どっちを買う?

e maxis slim 米国株式が信託報酬の面では優れています。しかし若干ではありますが楽天VTIの方が騰落率では優秀な面を持っています。

今後e maxis slimシリーズは更に信託報酬を下げる可能性も考えると、どちらを買っても優秀な成績を残すのではないかと考えられます。

好みで選んで良いかと思います。

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アイカ

私はバンガードのファンだから、楽天VTIかな♪
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ミズキ

ん〜、私はやっぱり信託報酬のことを考えるとe maxis slim米国株式(S&P500)かなぁ。

iDeCoと積み立てNISAでは

この2つの人気投資信託はiDeCoと積み立てNISAの厳しい審査を通過している商品です。しかし、証券会社によって購入できない場合もあるのでご注意ください。

特に、ネット証券以外の対面証券会社では信託報酬の低さから、販売していないことも多いです。(信託報酬が少ないという事は、証券会社の取り分が少なくなるという事です。)

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アイカ

私が利用している楽天証券のiDeCoでは、e maxis slimシリーズは購入できません。
積み立てNISAだと買えるのですが。
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ミズキ

どちらも信託報酬が安いから…証券会社にとっては利益が少ないんですね…。
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アイカ

ネット証券iDeCoではSBI証券ならe maxis slimeシリーズが買えるので、SBI証券もオススメですよ。

【楽天VTI】楽天全米株式インデックスファンドの詳細はコチラから

米国ETF(VTI)について

信託報酬の少なさを重視する場合、米国ETFに直接投資する方法もあります。米国ETFの上場投資信託は経費率が激安です。

例えば楽天VTIの投資対象「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」は直接購入すると、経費率が0.03%と、e maxis slim米国株式の3分の1ほどになります。

また、S&P500に連動することを目指したETF「バンガードS&P500ETF」も経費率が0.03%になります。

投資信託と米国ETFのメリットとデメリット

  1. 米国ETFに投資する場合、取引が夜間になる。
  2. 米国ETFは価格が常に変動しており、投資信託は1日に1度しか変動しない。
  3. 米国ETFは売りたいタイミングですぐに売れる。
  4. 投資信託は100円から購入できる。(購入手数料が無い投資信託も多い)
  5. 米国ETFは分配金が定期的にもらえる。
  6. 投資信託は再投資が自動的に行われるので、低額でも複利の効果が得られる。
  7. 為替のリスクがある。

経費率(信託報酬)をとにかく安く済ませたい!定期的に分配金をもらいたい!という方は米国ETFもご検討くださいね♪

e maxis slim 米国株式(S&P)の口コミ

まとめ

まとめ

📗 e maxis slim米国株式(S&P500)はアメリカの大型株に投資している。
📗 信託手数料業界最安値の水準。
📗 楽天VTIはアメリカ全土に投資しているので、投資対象がかなり違う。
📗 e maxis slim米国株式(S&P500)はセクターで分散。楽天VTIは銘柄数で分散。
📗 純資産額はe maxis slim米国株式(S&P500)が追い越しており、人気がある。

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アイカ

ミズキちゃん、どっちを買うか決めた?
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ミズキ

私はS&P500を買うことにします!楽天VTIは直接米国ETFを買ってみようと思います♪

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